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2006年6月26日 (月)

CGと写真

CGというと映画やゲームを思い浮かべる人も多いと思いますが、それだけではありません。商業広告の世界でも多くのCGを見ることが出来ます。
昔はリアルイラストレーションといわれていて、特別な人にしか描けなかったような精密なイラストが、現在ではCGによって比較的簡単に誰でも描けるようになりました。
CGの製作工程はおおまかに次のようなものです。
モデリング:ソフトによって多少異なりますが、バーチャルな空間で粘土細工のように物の形を作ります。この状態では色が無く、表面の質感も一様な物体です。
表面材質設定:物体に質感や色を与えます。ガラスのような透明な物質や金属の質感など、絵画などでは、難しい表現が簡単に可能となります。
照明・レイアウト・カメラアングルの設定:これは写真撮影と同じ工程です。照明をあて、レイアウトをして、カメラアングルを決めます。
レンダリング:これはコンピューター任せの工程です。コンピューターが与えられた条件を計算して、画像を作成します。コンピューターの性能にもよりますが簡単なものであれば数分で終了しますが、複雑な形状になると数十時間を要します。
個人的にはモデリングが最も楽しいと感じます。思い通りのものが形になっていくのはなかなか楽しいものです。そして表面材質の設定が難しく、なかなか思い通りいきません。
モデリングと表面材質の設定は市販の素材集がありますし、無償で公開されていたりもしますので、オリジナルにこだわらなければそれを利用することも可能です。私も表面材質の設定では市販の素材集のお世話になっています。
あとは写真撮影の要領で最高の一場面を演出するだけです。現実の撮影と異なり被写体は自分の自由となりますから慌てる必要はありません。シャッターチャンスを逃す心配もありませんし、手ぶれもなし。何度でもやり直しがききます。
誰にでも出来るけれども、誰にでも出来ない、自分だけのセンスの見せ所です。
画像は現実にある部品です。CADデータがあれば、比較的簡単にモデリングできます。上がモデリング段階、下は表面材質を設定したものです。

Sk35p_image

Sk35p2_image 実はモデリングが楽しいとはいうものの、工業製品のように図面がある場合は簡単ですが、有機体の場合は非常に難しい。何年も前から時間をみてヘラクレスオオカブトを製作しようと思っているのですが、全く進んでいません。悲しいす。

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コメント

新商品・・・名前は?結構ユニークなものが多いですよね。
照れくさくなるようなネーミングのものもありますが。

投稿: 壮年H | 2006年6月27日 (火) 09時28分

コメントありがとうございます。
ベタな名前やなぁってやつですね。
画像は単なる部品です。****カバーですな。

投稿: くわたろう | 2006年6月27日 (火) 21時36分

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