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2018年9月 6日 (木)

0.003パーセント

被写界深度の浅いマクロ撮影で、全体にピントが合ったシャープな画像を得るのに、非常に有効な手法である深度合成。ピントをずらしながら複数枚撮るので、被写体が動くと失敗するし、重なり合った部分が不自然になることも多い。対応するレンズも限られ、使いどころの難しいところがあるので、使う機会も減っている。
この日は風が無かったので、20カットほど使ってみた。1カットにつき30枚撮る設定にしているので合計600枚ほど。
パソコンに取り込んで、合成したい範囲だけを選択して深度合成ソフトに読み込む。まず縮尺を合わせて次に合成。合成方法には何種類かあるのだが、一通り試して一番良いと思える1枚をソフトが選択する機能を使う。
30枚合成するのに私のオンボロパソコンでは40分かかる。被写体が動いて失敗した写真や全く同じカットを除いて最終的に10枚の画像を得たが半日仕事である。
必要に応じて、不自然な部分をレタッチすればいいのだが、今回は面倒なので断念。不自然なところが無く、上手くいったなというのは2枚だけである。歩留まりは2/600ということで0.003パーセントだった(笑)

新発田市 マイコアカネ♀ 
1_20180902_623044
9/2撮影 OLYMPUS E-M1MarkⅡ+40-150mm F2.8+MC-14 F4.0 1/60s ISO200

およそ等倍に拡大
1_20180902_623045

透明な翅と脚の重なった部分は、どう考えても深度合成には向かないし、レタッチも難しい。こんなのは初めから諦めるが吉。

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